top of page


El son de Zoniquetazo 2
(lunes, 13 de julio 2026) 2025年12月6日(土) ShowレストランGARLOCHÍ(東京・新宿) 写真/渡辺格 Fotos por Itaru Watanave 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 今枝友加 スペイン・ヘレスのクリスマスシーズンの風物詩でもある、「サンボンバ」という楽器を鳴らしながら老若男女がビジャンシーコやブレリアを歌ったり踊ったりするフィエスタの自由な空気を日本でも根づかせたいという思いで、踊り手で歌い手でもある今枝友加が10年以上にわたって仲間や生徒たちとともに温め続けてきた企画がこの度実現した。この企画の主役として招かれたのは、濃密なフラメンコのアイレを醸し出す4人のヘレサーノたちだ。 昼の部では今枝の生徒たちや仲間による「サンボンバの会」のメンバーらとの共演ステージが行われ、夜の部では日本とヘレスで各々活躍するプロのアーティストらによるライブとなった。 ステージ上のスクリーンには、12月の寒い冬の夜を思わせる暖炉の炎の映像。今枝がステージ下手側のフロア
6 日前読了時間: 4分


《La Negra ~ある烏の孤独~》
田村陽子とFlamenco30周年記念公演 vol.2 公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団 令和8年度助成事業 (viernes, 26 de junio 2026) 2026 年 5 月 24 日(日) セシオン杉並ホール(東京) 写真/武重 到 Fotos por Itaru Takeshige 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 友である薔薇を失い悲しみに暮れる烏 昨年11月に行われたフラメンコダンサー田村陽子の舞踊活動30周年記念公演に続く第2弾として、自身のインスピレーションから誕生したという完全オリジナルストーリーによる舞踊作品が上演された。登場するのは主役の烏(カラス)、白鳥、薔薇、死神という4者のみで、それぞれがソロを舞いパレハで絡みながら物語が進行していく。 オープニングは低音弦の音色とともに哀愁を帯びたメロディーから始まり、黒い羽根をあしらった黒の衣装の田村が登場する。鳥の羽ばたく動きをフォルムとして振付に取り入れ、フラメンコの枠に収まらないコンテンポラリーのような踊りも見せ、孤独な烏の
6月26日読了時間: 3分


内田好美フラメンコソロ公演『孤独生』Vol.4/10 〜徨〜
(jueves, 11 de junio 2026) 2025年11月8日(土)「黒の世界」 /9日(日)「白の世界」 名古屋東文化小劇場(愛知) 写真/大森有起 Fotos por Yuki Omori 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 2022年から始まった、名古屋を拠点として舞踊活動を行うフラメンコダンサー内田好美のソロ公演『孤独生』の第4作目が上演された。 今作のテーマは「徨」。あまり日常で見かける漢字ではないが、「彷徨う(さまよう)」という言葉に使われる。そしてスペイン語での表記「Vagar」もまた「放浪する、さまよう」という意味を持ち、彷徨う自分と共に歩んできた自身の「影」との関わりを表現した作品だ。 今回は初めて2日間の上演となり、初日は「黒の世界」、二日目は「白の世界」とアプローチを変え、作品全体のコンセプトはそのままに別々の作品に仕立てられた。 初日、舞台中央の床には、奥へと続く一本道のように白のパネルが敷かれている。舞台の端には、開いたままの茶色のトランク。そこに赤のコルドベス帽を被った内田が現
6月11日読了時間: 5分


Yuka × El Perla ギター&カンテ スペシャルライブ
(jueves, 21 de mayo 2026) 2025年11月7日(金) ShowレストランGARLOCHÍ(東京・新宿) 写真/渡辺格 Fotos por Itaru Watanave 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 夢のような共演が実現したひとときだった。 踊りだけでなく今や歌い手としても日本各地で引く手数多の存在となった今枝友加と、伴奏でもギターソロでも鮮やかなテクニックと輝きを放つような音色で聴く人を魅了するエル・ペルラとの共演ライブが行われた。 始まりは無伴奏のトナ。今枝は黒地に白の刺繍の大判のマントンに身を包み、舞台の中央に立ち心を込めて歌い上げる。余計な力みは無く、そこにあるのはただフラメンコへの揺るぎない深い敬意のみ。その歌声は、音量の大小や強弱など関係なく、聴く者の心に深く沁み渡ってくる。 2曲目はペルラのギターと三枝のパルマも加わりカンティーニャスを披露。骨太で豊かな響きのギターと、音楽に丁寧に寄り添うパルマとともに、3人が作り出すフラメンコの波がなんとも心地よい。今枝のカンテが
5月21日読了時間: 3分


《CARMENCITA. COM 〜カルメンシータドットコム〜》
Con Daniel Torres y Jacob Guerrero ダニエル・トーレスとハコブ・ゲレーロを迎えて (lunes, 20 de abril 2026) 日程 2025年10月18日(土) 場所 ShowレストランGARLOCHÍ(東京・新宿) 写真/佐藤尚久 Fotos por Naohisa Sato 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 2024年にスペイン舞踊家の小池朱美が招聘した、カディスの舞踊家ダニエル・トーレスとサンルーカル出身の舞踊家ハコブ・ゲレーロによる来日クルシージョで教わったカルメンの振付を、一緒に受講したプロダンサーらとともに舞台作品として披露するフラメンコライブが行われた。 オープニングからさっそく今回のメイン作品となる「カルメン」の群舞で、観客を引き込んでいく。世界的にも有名なオペラ作品でもあるカルメンの音楽をモチーフとしたモダンなアレンジ曲に乗せて、3人の女と二人の男の絡み合いを演出しながら踊りを展開していく。特に女性3人による群舞では、黒のトップスに色違いのファ
4月20日読了時間: 3分


KOJIMA Shoji 《叫び The Scream》
(viernes, 27 de marzo 2026) 2025年5月2日(金) グランシップ 中ホール・大地(静岡) 写真/大森有起 Fotos por Yuki Omori 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko SPAC(静岡県舞台芸術センター)が主催する「SHIZUOKA せかい演劇祭」のための特別上演として披露された今作品は、2016年にノルウェーの画家ムンクが描いた「叫び」をオスロで見たときの衝撃からインスピレーションを受けたという。長年にわたり小島の心を駆り立て続けているフラメンコの歌い手たちの「叫び」、カラコールやマイレーナ、パケーラ、カマロン、フェルナンダ、チョコラーテなど、先人たちの強い叫びや小さなささやきにも思いを馳せ、これまで芸術の力を信じて生きてきた全てのものを舞台に捧げたいという願いを込めた作品だ。 オープニングは歌い手3人によるパルマとブレリア。互いにハレオを掛け空気を温め、チクエロのタパオがグルーヴ感を沸き立たせる。ひとりずつ歌い繋ぎ、ドゥエンデは踊りもひと振り披露するなど、濃
3月27日読了時間: 3分


石井智子スペイン舞踊団公演『ちはやふる』
第72回文化庁芸術祭大賞受賞作品 (miércoles, 18 de marzo 2026) 2026年 2月6日(金)・7日(土) 浅草公会堂(東京) 写真/川島浩之 Fotos por Hiroyuki Kawashima 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 日本人ならほぼ誰もが知る「百人一首」をテーマに、スペイン舞踊家の石井智子が日本の伝統楽器とともにフラメンコやスペイン舞踊のリズムと音楽で創り上げた舞台作品『ちはやふる』が上演された。この作品は2017年の初演時に「第72回文化庁芸術祭大賞」を受賞し、今回はそこに新たに歌を追加し、演出や構成、振付なども練り直して作品を熟成させた9年ぶりの再演だ。 今作では特別ゲストに、重要無形文化財「日本舞踊」の総合指定保持者として古典の継承・普及に努めるとともに海外文学などを題材とした意欲的な創作活動も行う日本舞踊家の藤間蘭黄を迎えた。 作品は前半をスペイン舞踊の音楽、後半をフラメンコ音楽による演出とした2部構成。 二十五絃箏の前奏から始まる序章。舞台上の紗幕にはプロジェクショ
3月19日読了時間: 4分


アルテイソレラ舞踊団《イン・ヒューマン(in human)》
原作 江戸川乱歩「ひとでなしの恋」より (lunes, 2 de febrero 2026) 2025年11月12日(水)・13日(木) せたがやイーグレットホール(世田谷区民会館) 写真/川島浩之 Fotos por Hiroyuki Kawashima 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko これまで数々の芸術分野とコラボレーションした創作舞台を上演してきたアルテイソレラ(ARTE Y SOLERA)舞踊団が、今回は「フラメンコ×歌舞伎」によるストーリー性の強い作品を上演した。 原作となったのは、推理作家として有名な江戸川乱歩による短編小説『人でなしの恋』。人形を愛する男とその人形への嫉妬に苦しむ女の狂気と悲劇を描いた話に、歌舞伎俳優で日本舞踊家の中村壱太郎が舞台化への興味と可能性を抱き脚本を手掛け、2013年の新作歌舞伎『GOEMON』から共演を重ねてきたアルテイソレラの佐藤浩希が演出・振付を担当。音楽監督を務める中島千絵とともに、フラメンコと歌舞伎による舞踊と音楽を融合させ、独創的な世界観を表現した作品を
2月2日読了時間: 4分


《エンリケ坂井 TOQUE, CANTE 77.7》
(sábado, 31 de enero 2026) 2025年10月10日(金) SHOWレストラン GARLOCHÍ (東京・新宿) 写真/川島浩之 Fotos por Hiroyuki Kawashima 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko フィン・デ・フィエスタではギタリスト全員で演奏 16歳から本格的にフラメンコギターを学び始め、やがてカンテの魅力にも目覚め60年以上にわたり純粋なフラメンコを愛し追求し、ライブ演奏やCD制作・編集にも精力的に取り組んでいるエンリケ坂井の喜寿を祝う記念リサイタルが開催された。実際には誕生日から7ヶ月過ぎていることから、公演名は『77.7』。ラッキーセブン揃いで縁起がいい。 プログラムは1部がギターソロを中心に、かねてより憧れ敬愛するスペインのギタリストから学んだ曲を揃え、2部ではそれぞれ縁のあるギタリストらの伴奏でカンテソロを披露。また特別ゲストには同じ時代に共に活躍した盟友の三澤勝弘と、踊り手でありパートナーの佐藤佑子が出演した。 1曲目のソレアは、集中して気合を込めて披露
1月31日読了時間: 4分


田村陽子とFlamenco 30周年記念公演vol.1《Ilusión》
(miércoles, 28 de enero 2026) 2025年11月24日(月祝) Showレストラン GARLOCHÍ(東京・新宿) 写真/佐藤尚久 Fotos por Naohisa Sato 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko アレグリアス 10代からフラメンコを踊り始め、その舞踊活動30周年を記念する公演が開催された。昼・夜の2公演で行われ、昼の部《Flamencas》では師弟関係にある若手ダンサー、脇川愛、JURINA、鬼頭幸穂の3人との共演で群舞作品などを披露。今回鑑賞した夜の部《Ilusión》では、2011年からの舞踊パートナーとして一緒に踊り続けているヘスス・オルテガを迎え、ソロやパレハによる様々な舞踊作品を揃えた。 1曲目はアレグリアス。ギターの前奏から、スペインの風や陽光のイメージが感じられる。赤のバタデコーラを身にまとい、その裾を高く掲げて颯爽とステージに立つ田村。そして客席に向かって深く一礼すると、割れんばかりの大きな拍手が沸き起こった。 曲種の名前の通り、喜びに満ち溢れる踊り。
1月28日読了時間: 3分


中里眞央フラメンコリサイタルvol.2 《Hacia Adelante Ⅱ》
-揺れる心の羅針盤- (miércoles, 7 de enero 2026) 2025年10月1日(水)・2日(木) ShowレストランGARLOCHÍ(東京・新宿) 写真/川島浩之 Fotos por Hiroyuki Kawashima 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko Siguiriyas 日本を代表するフラメンコ舞踊団のひとつ、アルテ イ ソレラに所属し数々の劇場公演に出演、また2024年からは同世代の女性ダンサーらと共に結成した「Célula」というユニットでも活躍する中里眞央が、第2弾となるソロリサイタルを2日間にわたり上演した。 《Hacia Adelante Ⅱ》と前回のタイトルを継承しつつ、今回のサブタイトルは「揺れる心の羅針盤」。ヒターノ(ジプシー)たちの辛く貧しい暮らしの中から生まれ育まれたフラメンコという芸術文化に魅せられながらも、現代の豊かで安全な日本に生まれ育った自身との違いに戸惑い、そんな心の揺らぎに素直に向き合った想いが作品に込められる。 舞台の始まりは、アンダルシアのウエルバ地方で古
1月7日読了時間: 3分


マヌエル・リニャン来日公演2025
BAILAOR/BAILAORA (domingo, 14 de diciembre 2025) 2025年12月9日(火)~18日(木) ShowレストランGARLOCHÍ(東京・新宿) 写真/近藤佳奈 Fotos por Kana Kondo 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 2025年いっぱいで閉店が決まったガルロチ最後のスペイン人グループ公演となる、マヌエル・リニャンのグループによる公演が始まった。 今回はBAILAOR(男性ダンサー)としての踊りと、タブラオでは世界初となるBAILAORA(女性ダンサー)として舞う姿と、リニャンが持つ二つの魅力がそれぞれ楽しめるプログラムが用意される。 共演には昨年の来日公演と同じメンバーを揃え、伝統を大切にしながらも常に創造的な挑戦を続ける彼がどのような舞台をみせてくれるのか期待が高まる。 公演初日は女装によるプログラム。オープニングはカンテ二人によるマルティネーテ。フアン・デ・ラ・マリアの伸びやかな張りのある歌声と、ホセ・マヌエル・フェルナンデスの野性味ある魂の叫
2025年12月14日読了時間: 3分


《FLAMENCO DE LA RAÍZ ~フラメンコの根源~》
(martes, 2 de diciembre 2025) 2025年8月20日(水)・21日(木) 杉並公会堂 大ホール(東京) 写真/北澤壯太 Fotos por Sohta Kitazawa 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 昨年「日本ファイナル公演」として来日し、大勢の観客に惜しまれつつも圧倒的な存在感でファンを魅了した「バイレ・フラメンコの女王」マヌエラ・カラスコが、再び日本の舞台に戻ってきてくれた。 しかも今回はカディスの名門出身のカンテの巨匠フアン・ビジャールとそのファミリーとの共演という、スペイン本国でもなかなか実現が難しいという夢の組み合わせだ。 音響に定評のあるホールを舞台に、2日間3公演。受け取ったリーフレットには「全プログラム未定」とある。どんな舞台が待っているのか、期待が高まる。 始まりはカンテ・デュオによるマルティネーテ。フアンとエンリケが互いに呼吸を感じ、歌い繋ぐ。それぞれに長い歳月を重ねて磨き上げてきた、唯一無二の歌声を響かせる。まさにフラメンコの根源に迫る二重唱だ。...
2025年12月2日読了時間: 4分


フラメンコ×神楽《ヤマトタケル》
(lunes, 10 de noviembre 2025) 2024年11月10日(日) 西日暮里アルハムブラ 写真/川尻敏晴 Fotos por Toshiharu Kawajiri 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 永田 健 日本で古くから語り継がれるヤマトタケルの神話を、フラメンコと神楽のコラボレーションにより創作した舞台作品が上演された。フラメンコダンサーの永田健が多くの人々の協力を得て、まさに心血を注いで創り上げた意欲作だ。 今作が生まれるきっかけとなったのは、2019年に「日本に恋した、フラメンコ」の撮影ツアーで日本全国の名所を巡っていたときに、島根県・稲佐の浜で偶然神楽を見て着想を得たという。その後、神楽の伝統を4世紀にわたり受け継ぐ正統神楽太夫一家の石山社中と出会い、この作品の実現へとつながった。 物語のストーリーは神話に基づいた具体的な内容になっているため、上演中にナレーターによる語りで適宜伝えられる。語りがとても上手で聞きやすいので、あらすじが自然と頭に入ってくる。 主人公の日本武尊(ヤマトタケ
2025年11月10日読了時間: 3分


《能楽師一噌流笛方 一噌幸弘×フラメンコギタリスト 沖仁》
(lunes, 3 de noviembre 2025) 2025年10月11日(土) 矢来能楽堂(東京・神楽坂) 写真/栗原隆一 Fotos por Ryuichi Kurihara 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko クラシックやジャズ、ポップス、和楽器など、様々なジャンルの音楽や楽器とフラメンコギターが共演するコンサートは、これまでにも多数行われてきた。 今回、フラメンコギタリストの沖が共演するのは、能楽師の一噌*流笛方として安土桃山時代からの伝統を受け継ぎ第一線で活躍する一噌幸弘だ。 (*いっそう、「噌」はくちへんに曾) 生まれた時から能楽の世界に身を置く一噌だが、高校生の時にパコ・デ・ルシアらのスーパーギタートリオの演奏に衝撃を受けてフラメンコに強い興味を持ち、沖に熱烈なラブコールを送り今回の共演が実現したという。 会場となった矢来能楽堂は国の『登録有形文化財(建造物)』にも指定される歴史ある建物で、場内は満員の観客で埋め尽くされていた。 プログラムは全8曲。最初は一噌と沖がそれぞれのソロを演奏し、続い
2025年11月3日読了時間: 3分


《Juana Amaya & Pepe Torres group》ガルロチ公演
(miércoles, 29 de octubre 2025) 2025年10月23日(木)〜11月9日(日) ShowレストランGarlochí(東京・新宿) 写真/近藤佳奈 Fotos por Kana Kondo 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko オープニングのブレリア・デ・モロン エルフラメンコ時代から合わせて50年以上にわたり新宿伊勢丹会館にてスペイン人グループを招聘してフラメンコショーを行い、2016年から営業を引き継いできたガルロチが年内をもって閉店することが発表されてから初めてとなるスペイン人グループ公演が初日を迎えた。 今回出演するアーティストは、ともにモロンで生まれ育ち、今やスペインでも最高峰のフラメンコ舞踊手と評されるフアナ・アマジャとペペ・トーレス。 共演には、カンテに昨年のカンテ・デ・ラス・ミナスのコンクールでシギリージャとマラゲーニャの2部門で優勝を収めたイバン・カルピオと、かつてエルフラメンコ時代に2回ほど半年間の公演に出演したカディス出身のレジェス・マルティンが出演。...
2025年10月29日読了時間: 3分


伊藤笑苗フラメンコ・リサイタル《VIDA -賛美-》
*公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団 令和7年度助成事業 (sábado, 25 de octubre 2025) 2025年7月5日(土) Showレストラン ガルロチ(東京・新宿) 写真/伊藤実音 Fotos por Mio Ito 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko ラストを飾ったアレグリアス まさに「満を持してのソロリサイタル」と言い切っていいほど完成度の高い公演だった。 昨年の第5回全日本フラメンココンクール・舞踊部門で審査員全員の満票を得て優勝した伊藤笑苗のソロ公演。音楽監督には今年6月に米国バークリー音楽大学を卒業したばかりのラファエル・モイセ・エレディアを起用、他の共演者も一流のミュージシャンを揃えた。 チェロの深い音色が響く中、シンプルなドレス姿の伊藤が舞台に登場。足元は裸足で、持ち前の身体の柔らかさを生かした踊りをみせる。そして舞台に現れたモイセが彼女のもとに靴を落としていく。その靴を履き、バストンを手に取り踊る曲はセラーナ。シギリージャ系の中でも踊られる機会が多くない曲だが、伊藤は
2025年10月25日読了時間: 3分


Punto84《道程 そして、ここから。》
*スペイン舞踊振興MARUWA財団 令和7年度助成事業 (lunes, 13 de octubre 2025) 2025年8月7日(木) セシオン杉並(東京) 写真/大森有起 Fotos por Yuki Omori 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 1984年、昭和59年生まれ。同い年の二人のフラメンコダンサーによる劇場公演が開催された。 互いに違う環境の中でフラメンコと出会い、ともにそれぞれの舞踊団に所属する中で、フラメンコとスペイン舞踊の技術と表現力を磨いてきた。 フラメンコ歴は20年以上という中堅世代だが、主催公演は実は今回が初めて。とはいえ作品の構成や出来栄えは、とても初作品とは思えないほどの秀逸さだ。 始まりはピアノのメロディーから始まるナナ。薄桃色のベールに包まれて踊る二人。 その動きはコンテンポラリーのようでもあり、これから新しい命が誕生するかのような躍動感に満ちている。 そこから姿を現すヴォダルツのグアヒーラ。伸びやかな身体使いで、幼少の頃から舞踊や舞台に親しんできたという自身の原風景を表現。
2025年10月13日読了時間: 3分


鈴木舞 鈴木千琴 "hermanas" en GARLOCHÍ
(martes, 7 de octubre 2025) 2024年12月15日(日) Show レストラン ガルロチ(東京・新宿) 写真/フォトチョイス Fotos por Photo Choice 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko...
2025年10月7日読了時間: 2分
bottom of page

