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第13回CAFフラメンコ・コンクール優勝:脇川愛インタビュー

  • 17 時間前
  • 読了時間: 3分

(jueves, 30 de abril 2026)

 

聞き手/金子功子

Entrevista por Noriko Kaneko



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(写真)本人提供

――この度は第13回CAFフラメンコ・コンクール優勝おめでとうございます。まず率直に、今のお気持ちを聞かせていただけますか。

 

脇川愛: 本当に嬉しいです。正直に言うと自分の中では優勝すると思っていなかったので、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。 

 

――ということは、本番はあまり思い通りではなかった? 

 

脇川:はい、思い通りではなかったですね。 リハーサルの方が正直良かったと思っていたので...。でも受賞する気で本気で練習を頑張ってきたので、とても嬉しいです。

 

――今回踊られたのはシギリージャ・コン・パリージョと、愛さんにとっては十八番と言える曲での本選でしたが、コンクールに向けて何か構成を変えたりとかしましたか。

 

脇川:ほとんど変わってないです。構成は新人公演の時とほぼ同じです。

 

――本番の前に何か心がけた事や、意識した事はありますか。

 

脇川:とにかくリラックスして踊ろうという気持ちで臨みました。やっぱり緊張してしまうと力んでしまうので、そうならないように心がけました。  

 

――本番は緊張する方ですか。 

 

脇川:緊張する時としない時がありますね。それと緊張の種類があるんですけど、いやな緊張といい緊張があって。今回はわりといい緊張感で挑めたなと思います。 

 

――先ほどの表彰式の時の優勝者スピーチで、このコンクールに第9回から毎回挑戦を続けてきたっておっしゃっていましたね。過去4回分の間に何度も、結果に対しての一喜一憂などあったと思いますが、その道のりを今振り返ってみていかがですか。

 

脇川:挑戦する度に色々な発見やアドバイスを頂き、自分自身の成長を感じることができましたので、無駄なことはひとつもなく、挑戦し続けて良かったと思っています。

 

――今回の二次予選は何を。 

 

脇川:二次予選はソレア・ポル・ブレリアを踊りました。これまでに踊ったソレア・ポル・ブレリアをちょっとアレンジして、構成もミュージシャンの方たちと一緒に考えて挑みました。

 

――今回優勝ということで、スペインでの研修費と往復航空券が贈られましたね。

 

脇川:ずっと留学したかったので、本当にありがたいです。コロナ以降はスペインに行っていなかったので、もう6年ぶりです。

 

――これからどういう踊り手を目指していきたいですか。

 

脇川:今回のエキシビションで鬼頭幸穂さんと伊藤笑苗さんの踊りを見て、柔軟に踊れる体幹があって、すごい表現者だと思いました。私もそういう表現者になりたいなと強く感じました。今後、色々なことに挑戦したいと思っています。心に響き記憶に残る踊り手になれよう精進して参ります。

 

――それはまた楽しみですね。これからのますますのご活躍を期待しています。

 

脇川:ありがとうございます!



【プロフィール】

脇川 愛(Ai Wakikawa)/5歳からフラメンコを始める。2008年〜2016年平富恵スペイン舞踊研究所にてスペイン舞踊全般を学ぶ。2017年より稲田進氏に師事。2018年日本フラメンコ協会 第27回新人公演 バイレ・ソロ部門 準奨励賞受賞。2020年より田村陽子氏に師事。2024年 第33回新人公演バイレ・ソロ部門 奨励賞受賞。2026年公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団 第13回CAFフラメンコ・コンクール優勝。



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