わが心のスペイン vol.17
- norique
- 6 日前
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(sábado, 26 de abril 2025)
南房総と南スペインで田舎暮らしを楽しむ、石井崇が描くスペインの情景。

『セビリア郊外の沃野』
10年ほど住んでいたアルカラ・デ・グアダイラは、地平線まで続く沃野に囲まれています。
ここではウチワサボテンの実を取りに、野生のアスパラガスを摘みにきました。
何もないように見えて食材が豊富なのがスペインの原野なのです。

【プロフィール】
石井崇(Takashi Ishii)/画家。1942年東京・京橋生まれ。東京芸術大学卒業後、1975年単身スペインに渡り、村祭りを回るテキヤ業などでしのぐ。セビリア郊外アルカラ・デ・グアダイラに居住。1989年よりグラナダ・アルプハーラ(Alpujarra)地方にあるフェレイローラ村(Ferreirola)にアトリエを構え、今はフェレイローラ村と南房総館山をふたつの故郷とし、田舎暮らしを楽しんでいる。著作は「おれたちがジプシーだったとき」、「詩画集プラテーロとわたし」、「スペイン四季暦」、「南スペイン、白い村の陽だまりから」、画集「イシイタカシの世界」など。2004年「館山親善ふるさと大使」に任命、全国大学フラメンコ大会を企画。
ホームページ「イシイタカシの世界」
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