(lunes, 30 de septiembre 2024)
2024年7月14日(日)・15日(月祝)
こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ(東京・新宿)
編集/金子功子
Edición por Noriko Kaneko
毎年夏に行われている「プリメラ フラメンコフェスティバル」と同時に開催されている「プリメラの仲間たち」。各地のフラメンコ教室の生徒たちやフラメンコ愛好家の皆さんが自由に参加できるイベントで、2日間にわたり行われます。
ソロや群舞の踊りはもちろん、カンテやギターソロ、中には弾き語りで出演者する人も。
両日ともお昼12時から始まり、終演は夜の9時近く。出演者&グループは合計130組以上。
ずらりと出演者の名前が並んでいるプログラムを見て、ふと高校の文化祭を思い出しました。
出演者はここまで多くないけど、体育館のステージプログラムも確か、こんな感じだったかも。
いろんな教室やグループ、個人が集う「プリメラの仲間たち」は、フラメンコが好きな人たちの「合同文化祭」なのです。
今回の出演者の中から何組か、コメントをご紹介します。
【コメントの内容】
①今回は何回目のご出演ですか。
②出演を決めた理由やきっかけは何ですか。
③本番はどういう踊り(歌、演奏)にしようと思いましたか。
④本番が終わった後の感想を教えてください。
⑤その他、読者のみなさんに伝えたいことがありましたら。
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島崎リノ フラメンコ教室 (バイレ)
①4回目(多分)
②ホールでの舞台経験を積むため。
③それぞれが精一杯の力を出し、緊張感のある舞台にしようと思いました。
④今後、さらに向上していくための練習課題がみつかりました。
⑤夏の恒例行事として、毎年プリメラの仲間たちに出演するのを楽しみにしています!また来年も頑張ります!!
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中村陽奈(バイレ)
《訳:EL CAYO池本佳代》
①1回目!!!
《フラメンコ初舞台です》
②先生が踊っているときにすごいなぁと思ったから。 《2023年ニュ―ウェーブ公演鑑賞です》
幼稚園さくら組のときからずっとフラメンコやりたかったからね。《さくら組の時とは4歳ぐらいです》
③恰好よく!みんなに拍手してもらえるように踊ろうと思った。
④うれしいなぁ…、みんなが拍手してくれた。もう一回踊りたいなぁ。
《翌日も踊りやみませんでした。ひなmamaより》
⑤もっと恰好よく踊りたい。フラメンコは足の動きが恰好良くて、
肩揺らしたりするのが好き!
みんなにもフラメンコやって恰好よくなってほしい!!!
みんなもいっしょに踊ってみませんか?
フラメンコはひなちゃんにとって動くからだとこころ、すべて大切な大事なもの!
《ひなちゃん=自身》
(写真)ひなちゃんと仲間たち です。
カンテ鞍掛和子さん
ギター鈴木英夫さん
パルマEL CAYOさん
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堀江朋子フラメンコ教室 (バイレ)
プリメラの仲間たちに参加して何回目なのか?もう正確には覚えていません(笑)。
それくらい何年も参加しているからです。
ホールの舞台でソロを経験したい人や、クラスで仕上がった曲を群舞で踊るグループでの参加が主になっていますが、特にここ7、8年は群舞に私が混ざって一緒に踊る、同じ振付けでフォーメーションも全く同じものをやる、という形が各クラスで流行っています。
『堀江朋子がいかに群舞に紛れるか!!』
ということで毎回私も参加しています。
これを面白がって毎年プリメラに参加している生徒さん達が少なからずいるのも事実です。
自分で振付けた振りやフォーメーションとは言え3、4曲を踊るのはなかなか大変なのですが、終わってみると皆で一緒に踊った達成感を得る事ができたり、振りやフォーメーションについて再認識できたりと私自身とても勉強になっています。
生徒さん達にとっても
ソロ、群舞どちらで参加しても必ず何か得るものがある貴重な発表の場になっています。
いろいろな形で参加できる「プリメラの仲間たち」是非参加してみてください。
プリメラのフラメンコフェスティバル、そう「祭り」ですから!
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正木清香フラメンコ教室 (バイレ)
①初めて参加
②ここの所、発表会がガルロチだったので舞台でも踊りたい♡との要望を受け参加してみました!
③とにかく皆が楽しく踊れるように♪♪
④久々の舞台!とても楽しく踊れ、また来年も是非参加したい!と言っていました♪
⑤場当たり、リハが全くない本番だったので不安がありましたが、練習時にバミリして練習したりとシミュレーションして挑んだのでほとんど問題なく存分に楽しく踊れたと思います‼️
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松本亜実(カンテ)
①バイレも含めると4回目です(カンテソロでは2回目)
②お教室では発表会が無いので習ったカンテソロを披露する場を作りたいと思って出演しています。
③今回バンベーラを唄いましたが、元唄の唄い手・ロサリオ・ロペスがバンベーラを“カンテの貴婦人”と呼んでいて、そのイメージを大切にしてカンテソロらしい強さを出しつつも丁寧に唄いたいと思っていました。
④課題にしていた事が全然できてなくて悔しかったです。
聴きに来てくださった先生や友人達のアドバイスを活かして来年もまた唄いたいです。
⑤『プリメラの仲間たち』は小さなお教室や発表会の無い教室の生徒に発表する場を作ってくれるありがたいイベントです!!
挑戦の場が欲しい人は参加し、そうでない人もぜひ観に行って一緒にイベントを盛り上げましょう!
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村松多加代(カンテ)
①3回目
②初めて出た時から、毎年出ることを目標にしようと思ったため。
③今年は教室発表会など含め、歌う機会が3回あったので、3回で少しずつでも進歩ができればと思い、挑みました。
④本番は力が入ってしまい、感情を込めるとコンパスや音程がずれてしまうなど、失敗ばかりでがっくりでしたが、次の課題が見えて、また頑張ろうと思いました。
⑤まずは、このような機会を長年作ってくださっているプリメラの吉田さんに感謝したいです。フラメンコをやればやるほど遠のいていくのを感じますが、“好き”な気持ちを大切に学び続けたいと思っています。「仲間たち」は毎年の指標として大切な場になっています。
(写真一番右が村松多加代さん)
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渡辺恭枝 (ギター)
①20回目
②プリメラギター社で鈴木英夫先生に習っているので必ず参加する事になっているので(^^)
③普段の練習通りに弾く。
間違えないようにと早くならないように。
④もう出たく無い!緊張で手が震えるので、キチンと押さえられず音がでなかった。酷すぎる演奏で恥ずかしい。
もっと練習しなくては....と毎回反省する。
⑤皆んなの前で弾くのは緊張するし恥ずかしいけど、このような舞台があるから練習もするし、他の方々のも見れて勉強になる。
プリメラの仲間たちは、教室とか、各々のレベルとか一切関係ないし、そこで知り合いにもなれるので、とてもよい機会だと思うので是非皆さんも参加されると良いと思います。
ギターに出演した方々と一緒に。
(写真左から)
渡辺恭枝 永田綾子 福島とも子 毛利悦子
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