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ArtistaЯ ~表現者☆~ ep.32

  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

ep.32

中里眞央  Mao Nakazato

 

(domingo, 16 de agosto 2026)

 

写真家・大森有起が、今を輝くフラメンコ・アーティストたちの真の姿を写す



眞央ちゃんとはコンクールの度に作品撮りをしていました。

当初から何となく感じていた、彼女の”自分軸”

まだ若い彼女に他の誰とも違う豪毅を感じ見ました。


その素は先天的なのか後天的か分かりません。

内側にある確かな自分、その奥には大きな根幹。

師や仲間と積んできた経験も根源になっていると思います。


人は、それぞれ違うかたちで心に触れたものを現してます。

全て最初から完成しているものでなく、育っていくもの。

まだ未知数だからこそ、眞央ちゃんらしいフラメンコがある。

踊りも唄も彼女なら新風を吹かせてくれると思ってます。


2608大森G_maonakazato
©Yuki Omori

「私の先にあるもの」


好きなものがたくさんある。

その中でここまで時間を共に過ごすフラメンコって一体何なんだろう。

私の先にはずっとフラメンコがあるのかな。


中学生で始めたフラメンコ。

一時期体調が悪くて踊らなくなっていた数年もずっと頭にはコンパスが巡っていたね。

死ぬまで私はフラメンコと一緒にいるのかな。


好きなことをできる環境にいて、人間に恵まれ。

これが人生だと言い切る覚悟は、なぜかこの期に及んでないのだけれども、それでも毎年ヘレスに足を運んで時間を過ごし、血にない歌を聴いて心が震える。


未来のことなんて、先のことなんて、とても考えられる余裕も余白もない生活を送っているけれど、死ぬまで私の横にはフラメンコがいてくれるのかな。


私の先にあるもの。

まずは9月28日に控えたリサイタル第3弾。

ヘレスでのリハーサルは、時に悩み、時に大笑いし、とても充実していた。

そうして仲間たちと過ごしたかけがえのない時間の灯火を後ろへ後ろへと繋いでいける、まずはそんな先であったらいいなと、私は思うのです。


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