【特集】立川フラメンコ 2026
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(martes, 30 de junio 2026)
2026年4月28日(火)前夜祭/29日(水祝)メインイベント
文・写真/金子功子
Texto y fotos por Noriko Kaneko

今年で23回目を数え、今やゴールデンウィークの恒例イベントとしてすっかり定着したフラメンコ愛好家たちのための祭典、立川フラメンコが二日間にわたり開催されました。
28日は前夜祭としてギター演奏や踊りのライブが屋内の会場で行われましたが、29日のメインイベントは朝から小雨に見舞われるなど、ここ数年にはなかった心配な空模様からスタート。すずらん通りに設営された特設屋外ステージでは、まずは実行委員たちによるフラメンコステージでイベントを盛り上げます。
お昼頃から始まったセビジャーナス・パレードのときは曇り空に落ち着き、肌寒さを感じたものの参加者の皆さんの熱気や賑やかさはなんのその。みんなお気に入りの衣装で着飾って、気のおけない仲間たちと一緒に和気あいあいと、生演奏に合わせて楽しそうにセビジャーナスを踊っていました。


パレードの後は、再び特設ステージで全国学生フラメンコ連盟FLESPON(フレスポン)に参加している大学生らによるフレッシュなスペシャルステージ。はつらつと踊る学生さんたちの姿に感動しつつも元気をもらいました。
そしていよいよメインステージとなる「堀江朋子と仲間たち」の時間になり、オープニングのセビジャーナスが始まると、お天気の神様のいたずらなのか雨が次第に大粒になってきました。ステージも濡れて滑りやすくなり、靴底に釘を打ったフラメンコシューズにとっては踊るのも危ない状態に… 。

滑ったりよろけたりヒヤッとする場面もあったものの、プロの皆さんはにこやかな笑顔で無事にセビジャーナスも終了。でも雨はなかなか弱まらず、様子見のため一時中断。屋外ステージのためライブ本番中は傘NGの客席も(こういう時に備えてレインウェアは必要なのです…)、中断の時間だけは傘が手放せない状態に。
雨が収まるのをただ祈って待つしかないお客様のためにと、ギターの菅沼聖隆さんがソロ演奏を一曲披露してくれました。思いがけず素敵なギターソロを楽しむことができて、寒い待ち時間もほんわか幸せな気持ちで過ごすことができました。
しばらくすると雨足も弱まってきて、ステージ上ではスタッフの皆さんが濡れた床を拭き上げ、ようやくライブが再開。この後の天候を考慮してプログラムの内容や時間を調整しながら、無事にフラメンコライブは終了。奥濱春彦さんの粋なタンギージョからのアレグリアス、脇川愛さんのパリージョでの渾身のシギリージャ、そして堀江朋子さんのオトナ可愛いガロティンと、悪天候も跳ね返すくらいの見応えのあるステージをそれぞれ楽しませてくれました。
結局雨は止みませんでしたが、それでもほとんどのお客様が座席を離れることはなく、最後までライブを楽しんでいました。
このあいにくの雨は、駐車場ビル屋上に開設していた特設カセタでのライブにも影響し、その一方でライブハウスなど3か所の屋内ステージで行われていたライブはなかなかの賑わいを見せていました。

ここ数年は好天に恵まれていた立川フラメンコでしたが、野外イベントである以上お天気は選べないので、「ま、こんな年もあるよね」と逆に忘れ難い思い出になったかも?
でも参加者やお客様が楽しんでいる陰では、運営側の商店街の皆さんや実行委員、スタッフの方々が天候の移り変わりに注意を払いながらテキパキと対応してイベントを支えてくれていたということには、もう感謝の一言しかありません。
踊って歌って参加するも良し、自慢の衣装で着飾るも良し、飲んで食べてライブを観るも良し。お教室やグループの仲間や友人たちと、またはふらっと気ままに一人でも、来年はあなたも参加してみませんか?
【立川フラメンコ公式サイト】
主催:立川南口すずらん通り商店街振興組合
共催:立川南口いろは通り商店街振興組合
後援:立川市、立川市商店街振興組合連合会、立川商工会議所、 (一社)立川観光コンベンション協会、(一社)日本フラメンコ協会、スペイン大使館観光部、公益財団法人日本スペイン協会
協力:立川南口商店街連合会、JRAウインズ立川、東京都信用農業協同組合連合会、在日本大韓民国民団西東京地方本部、多摩都市モノレール(株)、立川フラメンコ倶楽部セビージャ、大原簿記公務員医療福祉保育専門学校立川校、星槎国際高等学校、ヒューマンキャンパス高等学校、ほか






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