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【news】ロルカフェスティバル 2025-2027

  • norique
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

(martes, 2 de septiembre 2025)


ロルカフェスティバル2025

 

フラメンコの普及と振興のために数々の企画や舞台を手掛ける野村眞里子さんが代表を務める一般財団法人エルスール財団が、今年から3年間に渡り日本とスペイン両国で、20世紀のスペインを代表する詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカをテーマとしたフェスティバルを開催します。


来年2026年はロルカの没後90年の節目にあたることから、このフェスティバルでは詩人でありながらも劇作家・音楽家・画家・プロデューサーとしても活躍し、しかし市民戦争のなかで非業の死を遂げた彼の生涯を、さまざまなジャンルの専門家と共に考察を交えつつその足跡をたどります。


開幕1年目の今年は『ロルカフェスティバル2025』と題し、9月から翌2026年1月まで全5回にわたり、ロルカのさまざまな活動について紹介する連続トーク&ライブがエルスール財団記念館で開催されます。

第2回目の「ロルカとフラメンコ」の回はすでに満席となりましたが、他の回でもフラメンコと大きな関わりのあるロルカの興味深い一面に触れることのできる、貴重な機会となります。


なお、2026年3月13日にはロルカの故郷グラナダのフェデリコ・ガルシア・ロルカセンターの劇場で、シンポジウム&ライブを開催。そして同年8月29日、30日にはロルカをテーマにしたフラメンコ公演を、東京・天王洲銀河劇場で開催する予定です。

3年目の2027年にはシンポジウム、朗読会、ダンス公演などを開催、さらにフェスティバル関連の書籍も刊行する予定とのことです。


◆『ロルカフェスティバル 2025 ~ロルカ、その愛と芸術~』

日程:2025年9月~2026年1月

会場:東京、羽根木、エルスール財団記念館 ~詩とダンスのミュージアム~

(井の頭線「新代田」徒歩3分、小田急線「世田谷代田」徒歩8分、京王線「代田橋」徒歩10分)


第1回「ロルカ、ブニュエル、ダリ」

2025年9月13日(土)16:00~18:00

鈴木雅雄(解説)、野村喜和夫(聞き手)

黒須育海(ダンス)


第2回「ロルカとフラメンコ」 *満席

2025年10月11日(土)16:00~18:00

濱田吾愛(解説)、野村眞里子(聞き手)

大沼由紀(フラメンコ舞踊)、下島万乃(チェロ)、三枝雄輔(パルマ)


第3回「ロルカの三大悲劇」

2025年11月8日(土)16:00~18:00

森直香(解説)

【PAP・でらしね】プロジェクト 朗読パフォーマンス

Lorca、la muerte en Granada 『ロルカ、グラナダの死』

榊原忠美(朗読)、熊⾕祥⼦(ヴァイオリン)、深澤伸友(演出)


第4回「ロルカの詩を踊る」

2025年12月13日(土)16:00~18:00

La significación de la danza y el baile en la poesía de Federico García Lorca

(ガルシア・ロルカの詩作品における舞踏の意味作用)

小阪知弘(解説)

TRANSFORMACIÓN:野口杏梨(ピアノ)+徳永康次郎(ギター)

伊藤笑苗(フラメンコ舞踊)


第5回「ロルカと市民戦争」

2026年1月10日(土)16:00~18:00

荻内勝之(解説)、野村眞里子(聞き手)

マーシー&マギ(アルゼンチンタンゴ)


【入場料】

5,000円(一般/1回)、4,700円(学生/1回)、4,500円(賛助会員/1回)

*未就学児入場不可



◆『ロルカフェスティバル2026 inグラナダ ~ロルカ、フラメンコ、そして日本~』

日程:2026年3月13日(金)18:00

会場:スペイン、グラナダ、フェデリコ・ガルシア・ロルカセンター劇場

<第1部>

●シンポジウム「ロルカ、フラメンコ、そして日本」

ホセ・ルイス・オルティス・ヌエボ、森直香、志風恭子

<第2部>

●朗読とギター演奏

野村喜和夫、アントニオ・エレディア“エル・チョニーコ”

●フラメンコライブ

ラ・モネータとそのグループ、伊藤笑苗、山本海


◆今後の予定

2026年―8月(フラメンコ公演、東京、天王洲銀河劇場を予定)

2027年―3月(シンポジウム、東京)、7月(朗読&ライブ、東京)、10月(出版記念会、東京)



[問]一般財団法人 エルスール財団

Tel. 03-3325-5668


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