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  • マリア・モレーノ&フアン・アマジャ"エル・ペロン"グループ公演

    (martes, 16 de enero 2024) 2023年7月31日(月)~8月15日(火) Showレストラン「ガルロチ」(東京・新宿) 写真/近藤佳奈 Fotos por Kana Kondo 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko GW以来の開催となった今夏のガルロチでのスペイン人グループ公演は、日本のフラメンコ愛好家から熱い人気を集めるダンサー、マリア・モレーノとエル・ペロンによるステージが行われた。 マリアは実際に会うと、小柄でチャーミングな女性だ。しかし舞台に上がると、愛らしさの中に鋭さを秘め、ダイナミックでスピード感ある踊りで観客を釘付けにする。 一方、ペロンはその佇まいからしてパワフルでワイルド。そして踊り出すと優れた身体能力を発揮して、跳んだり蹴ったりと感じたままをストレートに表現する踊りが魅力だ。 取材日の演目はBプログラム。第1部のプレゼンテーション(オープニング)のテーマは“jugar al ritmo”(リズムで遊ぶ)。踊り手二人と歌い手二人で、フラメンコのリズムに興じながらステージを展開していく。 ほんのり灯るライトの下で、リズム遊びは静かに始まる。まずはソレアポルブレリアから、マリアの足の連打からミゲルの歌へつながれ、次はマヌエルの歌にペロンが踊りで応えて、と歌と踊りのキャッチボールが行われる。そのリズムはシギリージャへと変化し、そしてタンゴへと変わっていく。その変化する過程はあまりにも自然で、意表を突かれながらも「そう来たか」となんだかニヤリとしてしまう。 舞台中央にカホンが置かれると、そこにマリアが座り足を打ち鳴らし出す。そしてカホンや自らの身体を叩き、鳴らせる全てをパーカッションにしてリズムを奏でていく。互いに感覚を研ぎ澄まし、音とリズムで空気を支配し、濃密な時間が流れていく。楽しそうなリズム遊びに、すっかり引き込まれてしまった。 ホセのギターソロはグラナイーナ。味わい深く豊かな音色で、メロディアスな旋律を軽やかに奏でていく。その指さばきは鮮やかでいて滑らかで、高音の粒がきらめくように響き渡る。 ペロンのソロはタンゴ。ゴージャスなデザインのジャケットを着た背中が、とても絵になる。全身で曲を感じ取り楽しみながら踊る姿に、観客も熱中する。その空気をさらに盛り上げるように、両手を広げて観客をあおるような仕草も。跳んだりひねったりと身体使いが深く、その独創的な踊りが多くのファンを魅了するのも納得できる。 マリアのソレアは、静寂と激情のコントラスト。黒のドレスを身にまとい、ただ静かにレトラを聴きながらその世界に身を委ねる。そしてゆっくりと目覚めていくように、少しずつ歌に反応して踊り出し、内に秘めた感情がだんだんとその姿を表していく。流れるように奏でられていく一連のエスコビージャは、正確で安定していてまさに芸術的。そして曲の終盤へ向けて激しさを増していく踊りは、その肉体を通して客席のひとりひとりに向けて自身の思いを伝えるかのようだ。 休憩をはさんで後半の第2部は、全員によるクアドロ形式で行われるステージ。舞台の下手側にはテーブルが置かれ、それを囲むようにマリア、ミゲル、ペロンが座り、ヌディージョ(拳でリズムを叩くこと)でリズムを刻む。 まずはペロンが、ブレリア・アル・ゴルペを踊る。鮮やかな赤のスーツに身を包み、それぞれの歌い手と一対一で次々と踊りを披露していく。 歌い手二人によるカンテソロはファンダンゴ。深い嘆きを聴かせ歌声の成熟さを増したミゲルと、高く張りのある声と繊細な表現力が持ち味のマヌエル、双方の魅力をたっぷり聴かせてくれた。 マリアは黒地に白の水玉模様のノースリーブのコリンの衣装で、ピンクのマントンを翻しアレグリアスを生き生きと踊る。動きのキレも良くスピード感もあり、その若さの中に踊り手としての貫禄も表れてきた。 メンバーがそれぞれに高い技術と素晴らしい表現力を持ち、互いに敬意と親愛を示し最高のパフォーマンスを楽しませてくれた今回のグループ。彼らが舞台で見せてくれた数々の名場面が、今も脳裏に焼き付いている。 またいつの日か、同じメンバーでの再演が実現することを楽しみに待ちたい。 【出演】 マリア・モレーノ(踊り) フアン・アマジャ“エル・ペロン”(踊り) ミゲル・ラビ(カンテ) マヌエル・デ・ヒネス(カンテ) ホセ・ルイス・メディナ(ギター) 【プログラムA】 [1部] ・プレゼンテーション/ブレリアス・アル・ゴルペ ・カンテソロ/コリードス ・セギディージャ(エル・ペロン) ・バタデコーラでのカンティーニャ(マリア・モレーノ) ・フィン・デ・フィエスタ [2部] ・全員によるクアドロ 【プログラムB】 [1部] ・プレゼンテーション/フガール・アル・リトモ ・ギターソロ ・タンゴ(エル・ペロン) ・ソレア(マリア・モレーノ) [2部] ・全員によるクアドロ 【プログラムC】 [1部]・即興による演目 [2部]・全員によるクアドロ >>>>>

  • 《新連載》ArtistaЯ ~表現者☆~

    ep.1 久保田晴菜 Haruna Kubota (lunes, 15 de enero 2024) 写真家・大森有起が、今を輝くフラメンコ・アーティストたちの真の姿を写す 初めての撮影から15年。 コンクールに挑み続け、プロデュースを手掛ける姿を都度撮りながら 果敢に生きている彼女の展望を聞いてみたくなった。 「私の未来図」 周りの人を引き付けられる踊り手・クリエーターとして成長していきたいです。 日本でもフラメンコの劇場公演がもっと身近な存在に、 そして舞台芸術として成熟した作品が多く上演できるようなサポートもできたらと思っ ています。 >>>>>

  • カンテフラメンコ奥の細道 on WEB no.32

    (miércoles, 10 de enero 2024) 文/エンリケ坂井 Texto por Enrique Sakai Jilica de Marchenaのソレアー 今回はある人から質問を受けたヒリーカ・デ・マルチェーナのソレアーを取り上げる。 ややマニアックなテーマではあるが、カンテ人口が増え、内容も深まってきた現在ではこういったさまざまな疑問を持つ人が増えてきているからだ。 その答えはどこにも書いてないので、この奥の細道で私のこれまで調べて来た事を書いてみようと思う。 こうしたマニアックなカンテ愛好家が増えることは私にとっても嬉しいし、スペインとの関係に於いても日本に多くの本物の愛好家がいることは、これから交流を活発にする大切な要素になってくると思う。 さて、通称ヒリーカ・デ・マルチェーナというカンタオーラ(一般にはJilica、時にはGilicaとも書かれる)は、本名María del Carmen Reyes Torres(マリア・デル・カルメン・レージェス・トーレス)でヒターナ。 生まれたのは1866年、セビージャとグラナダの中間にある「アンダルシアのフライパン ~夏はもの凄く暑い~」と呼ばれるエシハという町だが、幼くしてマルチェーナ町に引っ越しそこで1950年に亡くなるまで過ごした。 マルチェーナはメルチョールやペペ・マルチェーナという大物アーティストを生んだフラメンコの盛んな町で、ヒターノたちも多く住んでいる。 アルカラーにも近く、ヒリーカのファミリーにアルカラーの歌い手たちがいた事から交流が続き、ヒリーカはその影響を受け二つの独自のスタイルのソレアーを創り上げた。それを聴いたであろうパストーラ(ニーニャ・デ・ロス・ペイネス)が「ソレアレス・マルチェネーラス」と題して1948年SP盤に録音して、そのスタイルは残り、ヒリーカの名前も永遠に歴史に刻まれることになった。(グランクロニカvol.3に収録) スタイルその①の歌詞 (Letra) Cuando paso por tu puerta, cojo un 〈puñao〉de papeles que〈tos〉se me volvieron mosquetas; *cogí un〈puñao〉de papeles que〈tos〉se me volvieron mosquetas. (訳) お前の家の戸口を通った時 ひと握りの紙を掴み取った、 それはバラに変わって見えた。 *puñao⇒puñado *tos⇒todos *mosqueta⇒ジャコウバラ ヒリーカのソレアーは基本的に3行詩で、繰り返し部分は*の部分です。 意味は恐らく、恋人の家の前で相手から手紙を受け取った。嬉しさのあまり、その手紙がまるでジャコウバラのように感じられた、という事でしょう。 【筆者プロフィール】 エンリケ坂井(ギタリスト/カンタオール) 1948年生まれ。1972年スペインに渡り多くの著名カンタオールと共演。帰国後カンテとパルマの会を主宰。チョコラーテらを招聘。著書『フラメンコを歌おう!』、CD『フラメンコの深い炎』、『グラン・クロニカ・デル・カンテ』vol.1~33(以下続刊)。 ※CD『グラン・クロニカ・デル・カンテ』シリーズを購入ご希望の場合は、アクースティカ(https://acustica-shop.jp/)へお問い合わせください。(編集部) >>>>>

  • 発表会ファッションSnap:松彩果フラメンコスタジオ

    (lunes, 8 de enero 2024) フラメンコを楽しんで踊っている皆さんにとっての晴れ舞台、発表会。 どんな衣装を着ようかなぁ…と、踊り以上に(?)気合が入っている人も多いはず。 そんな皆さんの参考になればと思い、一足お先に発表会に出演した生徒さんたちの 衣装をご紹介します!こだわりポイントなども教えていただきました。 編集/金子功子 Edición por Noriko Kaneko 写真提供/松彩果フラメンコスタジオ生徒の皆さん 松彩果フラメンコスタジオ エストゥディオ・カンデーラ文化祭 ¡Toma Que Toma!Vol.12 [開催日]2023年11月4日(土) [会場]神奈川・関内ホール 大ホール 1.アレグリアス 年齢差50歳のアレグリアスチーム! 衣装は中3女子、紘夢ちゃんのスカート(あーしゃから譲り受けた)にイメージを合わせて、アトリエプリマ益子がティアードスカートを製作。シルエットも組み合わせも少し大人っぽくしてみました☆ 白のスーツで決めてる高1男子の新くんは、アトリエ製作のちょっと渋めのボータイでクールに。 3人で気持ちを合わせて第1部のトリを務めさせて頂きました! 2.カンティーニャス テーマは「自由でカラフル」! シージョをする事で統一感を出してます。 皆好きな衣装をまとって踊りました(*^^*) 3.ティエント 衣装:ソニアジョーンズ、マリキータ、イベリア、生徒間でのレンタル ティエントと言えばエプロン&シージョ☆ 大地を感じさせるような黄色や紺のアースカラーを基調に、花柄やモノトーンの水玉を組み合わせました。 4.サンブラ 全てスペイン製。 ファルダは巻きスカート。 皆違う色のファルダで、ブラウスで統一感を出しました。 ヘッドアクセサリーをつけてアラビアンの雰囲気に☆ 5.タラント 衣装は、マリキータのファルダとシージョ。 黒いブラウスは各自手持ちのものを着用。 シージョはペイズリーと水玉の2種類から好きな方をオーダーしました。 6.ソレアポルブレリア ジャケット:アトリエプリマ ブラウス・ファルダ:マリキータ 手持ちの衣装 レンタルなど フラメンコらしい赤、黒、白でコーディネート。 ジャケットは黒のモチーフと金のラインで装飾して、全員おそろいでアトリエプリマさんで作っていただきました☆ 取材のご協力ありがとうございました! >>>>>

  • みだれ髪 情熱の歌人・与謝野晶子

    石井智子スペイン舞踊団公演 (sábado, 6 de enero 2024) 明治から昭和にかけての激動の時代を生きた歌人・与謝野晶子の生涯とその歌集を題材とし、2021年2月に初演を飾った石井智子スペイン舞踊団によるフラメンコ舞踊公演『みだれ髪 情熱の歌人・与謝野晶子』が再演されることになりました。 この作品は歌集「みだれ髪」の歌を中心に、女性の自立と自由を求めた与謝野晶子の人生とその世界観を、踊りや音楽、映像、舞台美術の融合で表現したもの。初演当時はコロナ禍の緊急事態宣言下で、客席数の制限など様々な規制がある中で上演されましたが、多くの反響を呼びました。 今作も初演同様に踊り手は女性のみで構成し、ミュージシャンや舞台スタッフも女性を多く起用することで、女性たちの活気やパワー溢れる舞台が見どころ。与謝野晶子を演じる石井智子さんのソロをはじめ、舞踊団員による華やかな群舞や、ミュージシャンたちの迫力ある演奏にも注目です。 石井智子スペイン舞踊団公演 「みだれ髪 情熱の歌人・与謝野晶子」 [日程] 2024年 2月16日(金)7:00PM 2月17日(土)3:00PM 2月18日(日)1:00PM [全3回公演] [会場] 日本橋公会堂(日本橋劇場、東京) [出演] 石井智子 南風野香、井上圭子、中島朋子 石井智子スペイン舞踊団 (松本美緒、小木曽衣里子、清水真由美、福田慶子、樋口万希子、角谷のどか、梅澤美緒子、岡田美恵子、藤丸莉沙、栁沼芽以) [ミュージシャン] ギター:鈴木淳弘、今田央 カンテ:川島桂子、井上泉 ピアノ:野口杏梨 チェロ:矢口里菜子 パーカッション:朱雀はるな [チケット代] S席10,000円、A席8,000円、B席6,000円、学生席3,000円、親子席3,000円 [申込/問] ◆メール info@tomokoishii.com ◆HP申込フォーム http://tomokoishii.com/event/event-ticket-midare-gami-2024-feb/ ◆スタジオTEL&FAX 03-6280-3147 (営業時間:月-木12:00-21:30、土10:30-15:30、金日祝: 休) ◆公式ライン、また各種SNSのDMより >>>>>

  • スペイン発☆フラメンコ・ホットライン

    (miércoles, 3 de enero 2024) 文/志風恭子 Texto por Kyoko Shikaze 12月のセビージャはクリスマスムード一色。最近の調査によるとスペインでは国民の半数以上がカトリック信者で、そのほかの宗教の信者は3%のみ(そのほかは無宗教など)だそうなのだけど、多様性の時代ということで、最近は “Feliz Navidad”クリスマスおめでとう、という挨拶から、宗教色を抜いた祭日おめでとう”Felices Fiestas”的な言い方をする人も増えている印象です。 クリスマスにはケーキを食べてプレゼントをもらい、大晦日にはお寺で除夜の鐘を撞き、元旦は神社にお参りする、いかにも日本人な人生を送ってきた私は、カトリック要素満杯なスペインのクリスマスも楽しんでいるので、ついクリスマスおめでとう、と言ってしまうのですが、そろそろ考えなくてはいけないのかもしれません。 【サンボンバ】 Instituto Andaluz del Flamenco クリスマスにつきものなのがビジャンシーコ。ビジャンシーコとはスペイン語でクリスマスソングのこと。昔からこの時期、タブラオのフィナーレでもブレリアやルンバのリズムで歌われたりしていたものですが、最近は、ヘレスのクリスマスの集いであるサンボンバが一般にも広く知られるようになり、今はヘレスのアーティストたちのグループによる公演だけでなく、各地のフラメンコ・アーティストによるクリスマスコンサートも「サンボンバ」と呼ばれるようになっています。 本来サンボンバとは、底の無い壺に皮などを貼って真ん中に棒を通し、その棒をこすって摩擦音を出す楽器のこと。ヘレスで一般に広く行われていた、この楽器を使って調子を取りながら家族やご近所など、内輪でクリスマスソングを歌い踊る宴もサンボンバと呼ばれていたのです。そこで歌われていた曲を集めたアルバムが1982年からヘレスの銀行によってリリースされるようになり、毎年、新曲や伝統曲に想を得たものなどが次々と発表され、ヘレスのクリスマスソングは独自の発展を遂げました。 そんな背景もあったのか、身内の宴だったものが人気を呼ぶようになったのは20年くらい前からでしょうか。今では、クリスマスシーズンには各地から多くの観光客がサンボンバを目的に訪れ、またヘレスのビジャマルタ劇場では複数の公演が行われ、色々なグループがスペイン各地でも公演するようになりました。 今年はアンダルシア州フラメンコ研究所主催のサンボンバも、メッカのヘレスはもちろん、ヘレスにも近いアルコス・デ・ラ・フロンテーラやグラナダのアランブラ劇場、セビージャの民俗博物館などでも行われました。 セビージャ民俗博物館での公演。ラファエル・デ・ウトレーラのグループ/Instituto Andaluz del Flamenco 【訃報】 ©Kyoko Shikaze 12月20日、レブリーハのギタリスト、ペドロ・ペーニャが亡くなりました。84歳でした。 母は歌い手マリア・ラ・ペラータ、弟に歌い手エル・レブリハーノ、息子はギタリストのペドロ・マリア・ペーニャ、ピアニストのドランテスというフラメンコ一家。さらに言えば、フェルナンダやペドロ・バカンらも親戚というとんでもない名門。70、80年代、アントニオ・マイレーナやテレモートをはじめ、数々の歌い手たちを伴奏、欠かせない存在でした。自身も歌もよくし、また詩集やフラメンコについての本を執筆するなど多方面で活躍しました。 * * * * * 11月29日、ヘレスのギタリスト、ホセ・ルイス・バラオが亡くなりました。享年85歳。名前を聞いたこともないという人も多いかもしれません。彼はレコード録音や劇場公演などの表舞台で華々しい活躍をみせた人ではありません。でも、今あるヘレスのフラメンコを支えた一人なのです。 ヘレスの名手ハビエル・モリーナ、名教授ラファエル・デル・アギラに師事した彼は、ギタリストとしてマドリードやバルセロナで活動後、ヘレスに戻り、1981年マヌエル・ロサノ“カルボネロ”とともにギター教室を開きます。ここから多くのギタリストたちが巣立っていきました。アルフレド・ラゴス、ボリータ、フアン・ディエゴ、ハビエル・パティーノ、マヌエル・バレンシア、サンティアゴ・ララ…ディエゴ・デル・モラオも最終、数回通ったといいます。 ヘレスから数多くの素晴らしいギタリストが生まれてくるのは偶然ではなく、良い先生がいたから、なのです。その前の世代、パリージャやモライート、ニーニョ・ヘロ、ヘラルド・ヌニェスらにはラファエル・デル・アギラがいたように、現在活躍中の若い世代はバラオとカルボネロの教室があったからこそ巣立ってきたのです。 同じことは舞踊でもあって、やはり今年亡くなったフェルナンド・ベルモンテがアルバリスエラ少年少女舞踊団を作ったことでホアキン・グリロやドミンゴ・オルテガら舞踊家たちも育っていったのです。 もともとヘレスがフラメンコ揺籃の地で、フラメンコに親しんでいたというのはあるにせよ、名教授なくては才能もプロとなるまでには育ちません。バラオ先生のご冥福をお祈りします。 * * * * * 12月27日には同じヘレスの歌い手、アントニオ・アグヘータスも亡くなりました。ドローレス・アグヘータスの弟。子供の頃から舞台に上がっていたものの、ドラッグや盗みで14年の月日を刑務所で過ごしました。服役中に受刑者のカンテコンクールで優勝しCDを録音。出所後はビエナルやヘレスのフェスティバルなどにも出演し、3枚のアルバムを録音しています。安らかに。 【筆者プロフィール】 志風恭子(Kyoko Shikaze)/1987年よりスペイン在住。セビージャ大学フラメンコ学博士課程前期修了。パセオ通信員、通訳コーディネーターとして活躍。パコ・デ・ルシアをはじめ、多くのフラメンコ公演に携わる。 >>>>>

  • 関口京子フラメンコリサイタル CAMINO DE ANDALUCÍA vol.2

    ~遥かなる旅路~ (miércoles, 27 de diciembre 2023) フラメンコ舞踊家の関口京子さんによる約8年ぶりとなるリサイタル公演が、東京・新宿ガルロチで開催されます。 この作品はフラメンコの故郷アンダルシアへ至る音楽の道に焦点を当てたもので、2015年7月に上演された第1作目では、関口さんが幼少の頃から慣れ親しんだ中南米の音楽とフラメンコのコラボレーションを表現しました。 今作は、第1部でシルクロードやインド、東欧などを経てアンダルシアへと辿ってきたジプシー(ロマ)たちの音楽との共演に挑み、第2部は出演ダンサーらの魅力が楽しめるフラメンコステージとなります。 様々な文化から影響を受けたフラメンコの音楽的ルーツに光を当てた独特の世界観を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。 第7回関口京子フラメンコリサイタル CAMINO DE ANDALUCÍA vol.2 ~遥かなる旅路~ [日時]2024年1月27日(土)18:00開場/18:30開演 [場所]ショーレストランGARLOCHÍ(東京・新宿) [出演] 踊り 関口京子 奥濱春彦 髙野美智子 ギター 今田央 歌 川島桂子 バイオリン 平松加奈 パーカッション 海沼正利 [チケット]全席指定(1ドリンク付) (前売)SS席9,000円(正面1列目) S席8,000円(正面2~4列目、サイド1~2列目) A席6,000円(正面5列目以降、サイド3列目以降) 学生割5,000円(サイド最後列) ※当日券は各料金+1,000円 [申込・問]caminodeandalucia@ymail.ne.jp ※希望の席種を第2希望までご記入ください。 >>>>>

  • 新連載☆わが心のスペイン vol.1

    (lunes, 25 de diciembre 2023) 南房総と南スペインで田舎暮らしを楽しむ、石井崇が描くスペインの情景。 『冬』 これからスペインを中心に絵による連載を始めます。 よろしくお願いします。 第1回は「詩画集プラテーロとわたし」より『冬』を使います。 フアン・ラモン・ヒメネスの詩集を絵で表現して出版しました。 その昔、セビリア近郊の町、アルカラ・デ・グアダイラに足掛け10年住んでいました。 子供達と一緒に散歩といえばアラブ時代の古城でした。そこを絵にしました。 【プロフィール】 石井崇(Takashi Ishii)/画家。1942年東京・京橋生まれ。東京芸術大学卒業後、1975年単身スペインに渡り、村祭りを回るテキヤ業などでしのぐ。セビリア郊外アルカラ・デ・グアダイラに居住。1989年よりグラナダ・アルプハーラ(Alpujarra)地方にあるフェレイローラ村(Ferreirola)にアトリエを構え、今はフェレイローラ村と南房総館山をふたつの故郷とし、田舎暮らしを楽しんでいる。著作は「おれたちがジプシーだったとき」、「詩画集プラテーロとわたし」、「スペイン四季暦」、「南スペイン、白い村の陽だまりから」、画集「イシイタカシの世界」など。2004年「館山親善ふるさと大使」に任命、全国大学フラメンコ大会を企画。 ホームページ「イシイタカシの世界」 http://www.oliva2004.net/index.html >>>>>

  • Flamenco Festival

    フラメンコ普及活動プロジェクト「100人ブレリア」 (jueves, 21 de diciembre 2023) 2023年5月26日(金) 江戸川区総合文化センター大ホール(東京) 文/金子功子 Texto por Noriko Kaneko 写真提供/ミキ・ラ・カナステーラ 総勢27名ものフラメンコ・アーティストらが出演する劇場公演「フラメンコ・フェスティバル」が開催された。 今回の公演の目玉企画でもある「100人ブレリア」には、フラメンコ未経験者やかつて習っていたという人なども含め50人以上が参加した。初老の方から少女までと文字通り老若男女が舞台に立ち、約半年間のレッスンを経てブレリアを披露した。また踊りのみならず、歌やギターも今回初めてという人たちが参加していた。 この企画を指導したミキが舞台の先頭に立ち、舞台いっぱいに並んでブレリアを踊る参加者たち。全員が同じ振付で群舞でブレリアを踊る、というのはあまり見られる機会の無いものだが、初めて立つ舞台に緊張していたりうれしそうだったりと、それぞれの佇まいには個性がにじみ出ていた。アマチュアによる一大群舞となったが、この企画をきっかけにフラメンコへの興味がもっと大きくなってくれたらうれしい。 そのあとは、ライブや公演で活躍するプロのアーティストらによるプログラムが続く。どれもこの公演のために用意したオリジナル作品が多く、ソロやパレハ(デュオ)、自身の生徒たちとの群舞など、バリエーションに富んでいた。 また、今回はミュージシャンの人数が多いこともあり音楽面での充実度が高く、舞踊はもちろん素晴らしいが伴奏でも演奏としてのクオリティがものすごく高く、見応えも聴き応えも十分だった。これらの作品が今回限りの披露というのがとても惜しまれる。同じメンバーでの再演は難しいとしても、個々の作品としてまたどこかの機会でぜひお目にかかれたらと思う。 今回の会場は、座席数が約1,500という大規模なホールだったこともあるだろうが、観客数は残念ながらお世辞にも多いと言えるものではなかった。もちろん人数の問題では無いが、今回は集客の意味や重要性について改めて考えさせられた。 SNSなどを見る限りでは、出演するアーティストや関係者の方々も各々できる限りPR活動は行っていたと思う。それでも、会場規模がこれだけ大きく、せっかくコンセプトも「フラメンコ普及活動プロジェクト」と謳っていたのだから、フラメンコ関係者だけでなくもっと幅広く一般の人々に来ていただくような、大胆な工夫や方法を探ってみてもよかったのではないだろうか。 例えば、会場が自治体の公共施設という利点を生かし、地元の区民に向けて小中学生や何歳以上のシニアは無料にするとか、チケット料金も通常の劇場公演より大幅に安くするとか、思い切った設定を試してみても良かったように思う。 プログラムのあいさつ文に「1人でも多くの方にフラメンコを見て欲しい」とあったように、せっかく高い志があったのだから、そのために必要な方法や手段はもっと検討の余地があったと思う。この公演の各作品がそれぞれとても素晴らしかっただけに、それを多くの人に観てもらえなかったのは残念でならない。 もし次の機会があるのなら、ぜひ今回の様々な経験を生かしてもっと素晴らしい公演を実現させてくれることを願う。 【出演】 [踊り]ミキ・ラ・カナステーラ 井口裕香里 河野睦 小池朱美 里有光子 佐藤陽美 土方憲人 山下美希 山本海 山本秀子 屋良有子 脇川愛 寺井夢 [歌]永井正由美 笛田剛史 ダニエル・リコ [演奏]シンゴ 菅沼聖隆 関根彰良 YUNA 天辰直彦 杏梨 海沼正利 容昌 平松加奈 帆足彩 森川拓哉 【プログラム】 [第1部] みんなでブレリア [第2部] 1.      Martinete(里有光子 屋良有子) 2.      Garrotin(河野睦 ほか) 3.      Caña y Buleria(土方憲人) 4.      Alegrias(山本秀子 山下美希 ほか) 5.      La Tarara(小池朱美) 6.      Guajira(脇川愛 佐藤陽美) 7.      Tientos(井口裕香里 ほか) 8.      Libertango(関根彰良 森川拓哉 帆足彩 平松加奈 海沼正利) 9.      Yerba(菅沼聖隆 杏梨 天辰直彦 森川拓哉 平松加奈 帆足彩 容昌) 10.  クアドロ・フラメンコ ・Solea por Buleria(山本海) ・Siguiriya(寺井夢) ・Zambra tangos y bulerias(ミキ・ラ・カナステーラ) 11.  フィナーレ/Garrotin(全員) >>>>>

  • 沖仁フラメンコギターコンサート@神戸・西神中央ホール

    (jueves, 21 de diciembre 2023) 日本や世界の様々な音楽シーンでその活躍が注目されるフラメンコギタリスト沖仁さんのコンサートが、神戸・西神中央ホールで開催されます。共演には同じくフラメンコ界のトップアーティストとして人気の歌手の石塚隆充さんとダンサーの伊集院史朗さんを招き、有名曲や自身のオリジナル曲を演奏します。 繊細でいて情熱溢れるフラメンコギターの演奏を楽しみながら、新年のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 また、同日には沖さん自身によるフラメンコギターワークショップも開催されるとのことで、こちらも要チェックです! 沖仁フラメンコギターコンサート 〜歌と踊りとともに〜 2024年1月20日(土)15:00開場 15:30開演 西神中央ホール 【プログラム】 アストゥリアス:アルベニス 作曲 マイ・ウェイ(ブレリア):沖仁 作詞作曲 マエストロ・セラニート(ソレア):沖仁 作曲 禁じられた遊び:沖仁 編曲      他 *曲目は変更になる場合があります。 【出演】 沖 仁(フラメンコギター) 石塚 隆充(歌、ギター) 伊集院 史朗(踊り、パルマ、カホン) 【料金】 全席指定 一般5,000円 学生3,000円(税込) *未就学のお子様のご入場は不可となります。 *公演中止の場合を除き、お買い求めいただいたチケットの払い戻し・変更はできません。 【主催・問合せ】 西神中央ホール  TEL 078-995-5638 URL seishin-hall.jp 【プロフィール】 沖 仁(フラメンコギター) 尺八、ピアノ、ベース、ドラムを経てギターと出会う。フラメンコギターを岡弘祠、伊藤日出夫、セラニート各氏に師事。日本とスペインに居を置いて20代を過ごす。日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞受賞。2006年メジャーデビュー。2010年、スペインのフラメンコギターコンクール国際部門で日本人初の優勝。その様子を密着取材したTBS系「情熱大陸」に出演。以降フラメンコギターの教則本を出版、EXILEへのシングル曲提供など多方面で活躍。ステージ活動は、ソロを始め各ジャンルのトップアーティストとのコラボやオーケストラ、バレエ、長唄、能との共演など多岐に渡る。公式サイト jinoki.info 石塚隆充(歌、ギター) 声楽科に在籍の傍らフラメンコギター修行に励んでいた学生時代にカンテ(唄)に出逢う。独学後の1997年、日本フラメンコ協会新人公演奨励賞を受賞。翌98年から通算8年のスペイン生活を経て2006年に帰国。"日本を代表するカンタオール"の呼び声と共に、その活躍はフラメンコ界を超え、クラシック、ジャズ、ラテン、タンゴ等、他ジャンルの一流音楽家との共演や、舞台の音楽監修、作編曲、各種テレビ出演に及ぶ。レパートリーは、伝統曲、ラテン歌謡、日本歌曲と幅広く、現在までにオリジナルアルバム3作品を発表。公式サイト www.takante.info 伊集院史朗(踊り、パルマ、カホン) 2001年日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞受賞。2002年「クアトロカミーノ」結成。7度の全国ツアーを展開。2005年「愛・地球博」スペインパビリオンに出演。2006年マリア・パヘス「Sevilla」日本公演に出演。2007年、マドリードの「SUMA FLAMENCA」に参加。2014年よりユニット「ハープジャズ」でも活動開始。 全国の劇場などに出演しながら、後進の指導にも積極的にたずさわっている。レコーディングでは、沖仁、織田哲郎、近藤真彦、フライドプライド、牧山純子などのアーティストのアルバムに参加している。 沖仁「フラメンコギター体験ワークショップ」開催! 普段はクラシックギター、エレキギター、アコースティックギターを弾いている方を対象とした、フラメンコギター体験ワークショップです。フラメンコギター経験者の方もご参加いただけます。 日時:2023年1月20日(土)11:00~12:00 会場:西神中央ホール2階 スタジオ1 参加費:3,000円   (聴講チケット:1,000円) 定員:40名 (聴講:20名) 対象:小学生高学年以上のギター経験者 持ち物:ギター(できればナイロン弦のもの) 申込方法:西神中央ホールオンラインチケットまたは、西神中央ホール事務室にてお申込み下さい。 【プレイガイド】 1.      西神中央ホールオンラインチケット https://p-ticket.jp/seishin/guide/ *会員登録の上お申込みください。 *チケットの発券はセブン-イレブン、もしくはファミリーマートのみ。 2.      西神中央ホール電話予約 TEL 078-995-5638(10:00~20:00) *ご予約いただいたチケットはご予約日から1週間以内にホールにご来館の上、 お支払い・お引き取りください。 3.      西神中央ホール窓口(9:00~22:00。ただし発売初日は10:00~。) 4.      イープラス https://eplus.jp/ 【アクセス】 電車 市営地下鉄 西神・山手線 「西神中央駅」下車、徒歩約3 分 *「三宮駅」から約30 分、新幹線「新神戸駅」から約35 分 バス 市バス・神姫バス 「西神中央駅前」下車、徒歩約3 分 *「明石駅」から約30 分 西神中央ホール 神戸市西区美賀多台1 丁目1-1 なでしこ芸術文化センター内 TEL 078-995-5638 FAX 78-995-5648 URL seishin-hall.jp >>>>>

  • 恋フラ in アジア 〜第二弾 韓国編~

    (domingo, 17 de diciembre 2023) 日本国内47都道府県をすべて巡り、各地で着物姿でのセビジャーナスを撮影した動画「日本に恋した、フラメンコ」をYouTube上で2019年に公開したフラメンコダンサー永田健さんが、今度は日本を飛び出しアジアで撮影を展開! その撮影の様子を不定期連載でお届けします。 文・写真/永田健 Texto y foto por Ken Nagata 恋フラのアジアツアー。香港に続いて2か国目は韓国です。 10月27日と29日に水原華城(スウォンファソン)と景福宮(キョンボックン)で撮影してきました。協力してくれたのはソウルの踊り手Kyuju LeeとフラメンコスタジオPor Tacones。 韓国に知り合いはいないため、紹介してもらいました(他の国も全部紹介です)。異国で初対面なのでドキドキですが、空港まで迎えにきてくれて、韓国ビールで乾杯して意気投合! 酒の力は強い!? 釜山でも撮影したかったのですが、地元教室のイベントが重なってキャンセルになってしまいました。そこでソウル+その近郊でも追加で撮影することになりました。 初日に向かったのは水原華城。ソウルから1時間ほど南にあるユネスコ世界遺産です。 ガイドブックのソウル郊外編に載っていて一目惚れ! ただ現地からはソウルから遠い、という声があり当初乗り気ではありませんでした。でも絶対に良い映像が撮れる確信があったので、説得して撮影することが決まったのは2日前。 当日は気候もちょうど良く、平日の午前で人も多くなく、結構自由に撮影できました。 建てられたのは朝鮮王朝22代目国王時代の1796年と比較的近年。城壁が5kmもあり、撮影して回るのに結構時間がかかりました。 衣装は韓国なのでハンボク(チマチョゴリ)。 日本でも着物を着る機会は多くないですが、韓国ではもっと少ないようで、中には初めて着る人も。そんなわけで貴重な機会だと皆テンションも高く、楽しんで参加してくれました。 異国での撮影は国内以上に不安もいっぱいですが、素晴らしいアイデアだと言ってもらえて、思い切ってアジアでも始めてよかったなと思いました。 僕もついでにハンボクをレンタル。 似合うと大好評!僕は撮影係ですが、ちょっとだけ踊ってみました。 2日目はソウル、景福宮へ。 1395年に建てられた朝鮮王朝の最大規模の王宮。 なかなか撮影許可が降りない中、コネでOKをもらいました。 しかしものすごい人。 ちょうど紅葉でしたが、BTSがここでDynamiteのPVを撮影した影響もある!? 開場30分前の8:30に集合するも、早朝からどんどん人がやってきます。 なるべく人が混まないうちに、前日下見して決めた順にサクサクと撮影を進めていきます。この日は7歳のお嬢さんも参加。子どもが入ると和らいで、また雰囲気が変わります。 滞在中は毎日のように肉とキムチ漬けでした笑。こっちの焼肉は大きな塊が出てきてそれをハサミで切るのが主流?お酒もいっぱい頂き、韓国の観光も食も満喫しました。 一方で、景福宮は素敵な場所でしたが日本統治時代にだいぶ破壊されたそうです。歴史を知ることも大事だな、と思いました。 次は3か国目、台湾です。こちらも撮影済みですが、映像ができ上がったらまたレポートします。 《追記:旅のトラブル》 全世界で使えるというコンセントプラグを持っていきましたが、韓国のコンセントは筒型の中に差し込まないといけないので、まさかの使用できず。携帯の電源はすでに20%ほど。撮影は明日!!(スマホで撮影) 焦って部屋の外に違う形の差し込み口がないかと出たら、オートロックで締め出される。携帯は部屋の中。宿は完全オートで無人。通りがかった別の部屋の住人に事務所に電話してもらうが通じず。 Gmailにアクセスすれば入室パスワードがわかると思い、無一文で通りに出て通行人にお願いすると、PCレンタル店へ案内されました。ログインを試みるが、二重認証コードが携帯に届くことに気がついて万事休す…。 試しにもう一回宿に電話してみたら今度は通じて、パスワードを聞いて無事部屋に帰還。この間約1時間、生きた心地がしませんでした。 海外で無人宿はあまりオススメしません。そして万能型コンセントも…。 結局、携帯充電器はコンビニで買いました。 『韓国名所で踊るセビジャーナス』 リンク:https://youtu.be/aST4HPlXrDE 今後の活動についてはインスタグラム・HP、永田健のSNSなどでも随時アップデートしていきます。 Instagram  https://www.instagram.com/flamencoasia/ HP  https://asia.hp.peraichi.com 【永田健 SNSアカウント】 YouTube https://www.youtube.com/c/KenNagataFlamenco Facebook https://www.facebook.com/ken.nagata.980 (友達申請される場合はFlamenco fanを見たと一言メッセージください) 【プロフィール】 永田 健(Ken Nagata) 証券会社から社費でコーネル大学MBA留学するも中退してスペインに渡る。2013年新人公演にて満票で奨励賞受賞。2019年に日本を一周して撮影した「日本に恋した、フラメンコ」をYouTube公開。マールボロ公式サイト映像出演中。 >>>>>

  • 第12回CAFフラメンコ・コンクール結果発表

    (jueves, 14 de diciembre 2023) 4年ぶりの有観客開催となった第12回CAFフラメンコ・コンクールの本選が11月30日に東京北千住Theater1010で行われ、各入賞者が決定しました。 受賞者および関係者のコメントと、優勝した鬼頭幸穂さんのインタビューをお伝えします。 *優勝者インタビューはこちらへ。 写真/大森有起 Fotos por Yuki Omori 編集/金子功子 Edición por Noriko Kaneko 主催/公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団 <審査結果> 優勝:鬼頭幸穂/ソレア 準優勝:久保田晴菜/ソレア 海外留学賞:和泉冴英香/シギリージャ <受賞者・関係者コメント> 優勝:鬼頭幸穂 「この度はCAFフラメンコ・コンクールにて優勝させて頂き、様々な方面で支えてくださった多くの方々、財団の皆様、審査員の先生方に改めて感謝申し上げます。バタ・デ・コーラとマントンで踊るということは、長年の夢であり、その夢があの様な贅沢な舞台で叶えさせて頂けたこと、またスペインで学ばせて頂けること、大変嬉しく思います。芸術にゴールはありません。いつまでも純粋にフラメンコを愛する気持ちを大切に精進して参ります。」 準優勝:久保田晴菜 「CAFフラメンコ・コンクール、たくさんの方の応援のおかげで準優勝させていただくことができました。ありがとうございます!前回の準優勝から約2年。「私がフラメンコでできることは何か?」自分の踊りと向き合う時間が減ってしまった焦りの中で、自問自答を繰り返しながら臨んだ今回のコンクールでしたが、バックの3人に支えられ踊り切ることができました。スペイン留学、スタジオ利用権など、いただいたチャンスを生かし、地道にコツコツと精進を重ねてまいります。」 海外留学賞:和泉冴英香 「この度は、海外留学賞をいただき、大変ありがたく光栄に思います。MARUWA財団、審査員の皆さまをはじめとして関わって下さった全ての方々に感謝します。今回取り組む上で、踊りの基礎を見直すきっかけができて、また、自分のやりたいことを再確認することもできました。後ろから常に支えてくれて、寄り添ってくれた伴奏のお三方に心から感謝します!まだまだ課題だらけですが、今回いただいた機会に感謝してフラメンコをより深く味わえるように学んでいきたいと思います。」 審査員 フラメンコ研究家 志風恭子 「みんなレベルが高く、審査が難しかったです。今日の結果は、この場のこの一瞬での評価に過ぎないので、絶対評価ではありません。受賞を逃しても後に素晴らしい踊り手になった人はたくさんいます。コンクールというものは、踊りの技術や表現はもちろんだが、選曲や衣装なども含めて全てが評価の対象になる。伴奏者は直接には審査の対象では無いが、サポートメンバーが良いと踊りも良くなることがあります。これから挑戦する人は、そういったあらゆる全てのことを考えてほしいと思います。皆さんのこれからの成長を応援しています。」 公益財団法人スペイン舞踊振興MARUWA財団 理事長 神戸昌子 「本日は平日にも関わらず、このコンクールにお越しくださいまして、ありがとうございました。審査員の皆さま、この舞台を作り上げてくださる多くの皆さまのお陰で、こうしてコンクールを開催することができます。心より御礼申し上げます。今回このコンクールに出場された方々は今後の日本のフラメンコ界を担っていく方です。本日ご来場くださいました皆さまには、彼らの今後の長いフラメンコ人生を温かく見守っていただきたいと存じます。今日という日は彼らの輝かしい未来へのプロセスに過ぎません。私たちMARUWA財団もフラメンコを志す皆さんをサポートできる存在でありたいと願っています」 >>>>>

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