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Flamencoライブ・リポート/渡部純子バイレソロライブ



現在東京や宇都宮を中心に日本各地で活躍するバイラオーラ、渡部純子さんのソロライブが、去る12月17日に東京・四谷のタブラオ、カサ・アルティスタで開催されました。会場は満員御礼の賑わいで、客席では開演を待ちながら、グラス片手に会話の花があちらこちらで咲いていました。


ライブが始まり、青いドレスに身を包んだ渡部さんが登場。風格と気高さが漂うタラントに、観客はすっかり引き込まれます。続いてプログラムは、三木さんが奏でる伸びやかな音色が美しいバイオリン・ソロ、そして2曲目のバイレソロとなる軽快で明るいアレグリアスへ。勝羽さんの張りのあるまぶしい歌声が、曲の世界観を鮮やかに彩ります。今田さんのギターソロはグアヒーラ。ゆったりとまどろむようなメロディーに三木さんのパルマがスパイスとなり、終盤はギターとバイオリンのデュオという贅沢な演奏を楽しめました。最後のバイレソロ曲は、美しくも気迫に満ちたソレアを披露。エスコビージャ(足技のパート)では、無伴奏で粒ぞろいの磨き抜かれた音色を聴かせてくれました。

アンコールでは、タンゴと季節的にビジャンシーコを取り入れ、「歌える人はぜひ歌ってください」と観客に呼びかける場面も。アットホームな雰囲気の中でライブを締めくくりました。


約70分ノンストップで、フラメンコの様々な魅力を楽しませてくれた今回のライブ。渡部さんのお人柄と共演者たちとの信頼関係の良さが感じられた、和やかな素晴らしいひとときでした。


[日時]2022年12月17日(土)

[会場]カサ・アルティスタ(東京・四谷荒木町)

[出演]渡部純子(バイレ)、勝羽ユキ(カンテ)、今田 央(ギター)、三木重人(バイオリン)


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