ep.14
蜂須夕子 Yuko Hachisu
(domingo, 16 de febrero 2025)
写真家・大森有起が、今を輝くフラメンコ・アーティストたちの真の姿を写す
新人公演のソレアが初見だった。
ダイナミックな姿に期待高。
入賞こそ逃したものの好印象だった。
数年後、彼女の地元群馬へ。
広い舞台に拮抗するスケールは健在。
三位一体で踊るソレアは別物だった。
全身から溢れるアイレに惹き込まれ、
気が昂りながらシャッターを切っていた。
一期一会の舞台で刻む記憶。
余すところなく撮り続けていきたい。

「フラメンコと私」
「困ったな…」
がこの質問を投げかけられた瞬間の感想
何年振りにこの問いと向き合うのだろう
フラメンコを始めたのが23歳。今、55歳。
もう30年経ってしまった
でもフラメンコ年齢は32歳
まだまだエネルギー溢れる脂が乗ってる時期だと思う…思いたい
フラメンコと私
背骨と身体
柱と家
そんな言葉が頭に浮かぶ
私にとってフラメンコは
『支柱』
これからも真摯に向き合っていきたい
私の家に集まってくれる生徒達と
私という名の家を支えるフラメンコとも
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